2018年8月23日木曜日

イタリア映画 この映画ほど映画らしい映画があったら教えてください【 おすすめ第8弾「海の上のピアニスト」】



イタリア映画おすすめ第八弾


「海の上のピアニスト」
(原題 "La leggenda del pianista sull'oceano" 1998)



あっ。懐かしい。

えっ。イタリア映画だっけ。

と思ったあなた、

きっとティム・ロス主演で

オリジナルが英語の映画だから。


トルナトーレ監督です。




ストーリーもいいし、

音楽がいい。



出典:wikipedia:ティム・ロス



今の様な特殊な撮影はないけど、

淡々とした
ストーリーで魅了していきます。



見たあと

しんみりしてしまいますが
色んな感情を起こさせる映画。


終わった後

一気に一冊の物語を
読み終わったような
満足感が味わえます。



ジュゼッペ・トルナトーレ監督作品



原作 海の上のピアニスト(原作 Novecento, Un monologo)

   アレッサンドロ・バリッコ著


音楽 エンニオ・モリコーネ



”ニューシネマパラダイス”(1989) の音楽でも知られます。

その他、
数えきれない映画音楽を担当。
2003年には
武蔵MUSASHIでも音楽を担当しました。



主演 ティム・ロス







あらすじ

1900年1月1日。

大西洋を行き来する

豪華客船ヴァージニア号で
機関士として働く
ダニ―・ブートマンが

生まれたばかりの赤ん坊(ノヴェチェント*)

ファーストクラスの客室の
レモンの箱のなかに
置き去りにされているのを
見つけることから始まる。

*ノヴェチェント=イタリア語で900(1900年に生まれたので名前にした。)




ダニーはノヴェチェントが船外に保護されるのを

恐れて秘密事として育てる。

こうして船員たちに

可愛られながら育つが、
ある日、
事故でダニーが亡くなる。



スミス船長の命令で孤児院に保護されそうになるが

どこに隠れたのか誰にも見つけられなかった。

数日後の夜中、

ファーストクラスにあるピアノを
見事に弾いているところを発見される。



こうして

成長し、客船のピアニストとなる。

ここからすべてが始まった。


















まとめ




いきなり

切ないですね。



みなさんはどうでしょうか。



観ていないあなた、

見ることをおすすめします。

想像しないような環境での人生を体験できます。




20年前に観たあなた、

おすすめします。



さて

どう感じたかは同じでしょうか、
それとも
まったく視点が変わって
違うことを感じたでしょうか。




こういう映画を見直すと

自分が
どう変わったか変わらなかったか
自分自身を見直せる気がします。






原作は読んでないのですが、
日本語訳があることも
分かりました。






ピアノの楽譜もあります。

譜めくりが少ない!ピアノ・ピース 映画『海の上のピアニスト』より 「愛を奏でて/モーツァルト再来」

イタリア映画トルナトーレ監督「海の上のピアニスト」の紹介でした。


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