2018年8月21日火曜日

イタリアコメディー映画 自分のことは自分で決める!【おすすめ第7弾 ”ローマ法王の休日”】


イタリア映画おすすめ第七弾

「ローマ法王の休日」(”Habemus Papam"2011)

出典:wikipedia:ヴァチカン市国



カトリックの本拠地

ヴァチカンに興味のある人、


宗教に関係なく

イタリアンコメディー
観たいあなたに。


あっと驚く終わり方が好きな人。



フランス映画が好きなあなたにも

ぴったり。



見終わったら

ヴァチカンを身近に感じてしまいます。
コンクラーヴェという難しそうな
システムもよく分かって、
イタリア通になれます。







原題

”Habemus Papam"
はラテン語で

新しい法王が決定したことを告げるときに

言われる言葉。

英訳で直訳すると、

”We have a Pope."



ナンニ・モレッティ監督、出演。


ちょっと切ないコメディー。

終わり方もとてもいい。



映画公開の前に

ヴァチカンのチェックがあって、
いくつかのシーンが
カットされたそうです。




出典:wikipedia: ナンニ・モレッティ








あらすじ

舞台はヴァチカンとローマ。

新しいローマ法王を選出する

コンクラーヴェ(法王選挙)から始まる。
密室で極秘で行われるこの厳粛なコンクラーヴェ。


何度か選出されず、

黒い煙がもくもくと湧きあがったあと、
ついに
新しい法王が選出されます。

民衆の予想した法王候補に名前が上がっていなかった

メルヴェルが選出。

ですが、、、


なんだか様子がおかしい。。。


思わぬ展開に。






出典:wikipedia:マイケル・ピッコリ(2005)
新しく選ばれた法王(メルヴィル)の役。



まとめ

えっ。
極秘にされているコンクラーヴェがほんとうに
こんな風だったら。
ほほえましい。


えらい神父さんたちが子どものような

世間知らずのままの
無邪気な大人たちで
笑えます。


新法王は結局本当の信者。

地位に囚われることなく
真剣に向き合います。


大統領選で勝利したようなものなのに。


この映画を見る前は

こんなにおすすめな映画だとは
想像していませんでした。


ところが

一気に見終わってしまいました。

ぜひ見て下さい。

おすすめです。

結局

自分で自分を理解するのは
難しい。

自分で決断するのも難しい。


決断した結果が受け入れられるとは限らない。


そこで


自分の決断を示すにはとてつもない

勇気がいる。


さて、

あなたならどうしますか。






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