2018年8月30日木曜日

イタリア映画 もしあの時こうだったら。。。【おすすめ11弾 もう一つの世界】

イタリア映画おすすめ第十一弾 ”もう一つの世界”
(原題 Fuori dal mondo,1999)






ジュゼッペ・ピッチョー二監督

修道士カテリーナ(マルゲリータ・ブイ)と

クリーニング店のオーナー、
エルネスト(シルヴィオ・オルランド)が
置き去りにされた赤ん坊の母親を探す。




出典:Wikimedia commons:マルゲリータ・ブイ


マルゲリータ・ブイ

なんと7回も
ダヴィッド ディ ドナテッロ賞を
(アカデミー賞のイタリア版)
受賞した
舞台女優から映画に進出した
イタリア大御所演技派俳優です。

「ローマ法王の休日」 他にもわたしの

おすすめ映画に出演しているので
後々
おすすめします。







出典:Wikimedia commons:シルヴィオ・オルランド

シルヴィオ・オルランドはナポリ出身で

地元での舞台俳優からキャリアが始まりました。

ナンニ・モレッティ、ダニエレ・ルケッティ、パオロ・ヴィルツィ、ミケーレ・プラチド、ガブリエレ・サルバトーレス監督などの作品に出演。

テレビドラマにも出演していて
イタリアでは顔のしられる俳優の一人です。

あらすじ

イタリア、ミラノが舞台。

教会に永遠の誓いをたてる儀式を
目前にしているシスター、カテリーナが
見知らぬ人に
公園でセーターに包まれた赤ん坊を
見つけたと手渡された。


赤ん坊の身元を見つけようと、

くるまれていたセーターについていた
クリーニング店の札を頼りに店を訪れ、
エルネストと出会う。


エルネストは

以前
彼のクリーニング店で働いていて、
関係をもった
テレーザの赤ん坊ではないかと思い、
もしかしたら自分が父親では。。と頭をよぎる。


そこで、テレーザをカテリーナとともに

訪れることになる。


そこで、事実を知ることになるが、



それぞれ、希望、願望、失望、愛情、現実に
直面していく。


人生の意味。自分の生きてきた意味。

自分のしてきた選択の意味。


今まで見えなかったことが見えながらも

人生はまたつづいていく。






まとめ


地味です。
展開が分かってしまうような
話ですが、
地味にこころに響きます。


イタリア映画でもこんなスタイルの映画が
あるのですね。


自分の今までの人生が当たり前に

自分の世界だったのに
いきなり違う世界がひろがりそうになる。
願望。経験。現実。


あなたならどういう風に

受け止めますか?


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