2018年9月18日火曜日

イタリア映画 ノンフィクションやドキュメンタリーが観たいあなたへ "SULLA MIA PELLE"




" SULLA MIA PELLE" (スッラ・ミア・ペッレ)


アレッシオ・クレモ二―ニ監督


2018年無事に閉幕した

ベネチア国際映画祭に参加した作品。

" SULLA MIA PELLE"が

イタリアのNetflixで観れるようになっていたので

見てみました。





出典:pixabay:ヴェネチア


まさに

副題にあるように
ステファノ・クッキさんの
最後の7日間
の再現でした。


この映画は

業績や収益のため
ましては
映画祭で賞を取るのが目的なのではなく


どんなことが身近に起こったのか

ということを


一般に広く知らせる

ことが目的で
製作されているような
印象を受けました。



あらすじは


前回の記事で紹介させていただいた
ので割愛させていただきます。

どんなあらすじなのか

観ないで映画をご覧になりたい方は
前回の記事を
見ないほうがいいと思います。



まとめ


事実にもとづいた
作品なので


ニュースとかを見た人は

映画でも
それがそのまま
映像で再現されたものなので
サプライズはありません。


この映画を見た後、

だれが悪くて
何をどうすれば
この悲劇を防げたのかとか
そういう
教訓とか告発とか



自分自身や家族、

どうしたらよかったのか
とかいうことよりも


悲劇がおこる時は

小さな悲劇や
間違いが連続して起こって


大きな悲劇に

導いていかれるという
法則が証明されたような


やるせなくて

怖くて
恐ろしい
気持ちで

悲しくなる

映画です。


こんなことで

終わってしまった
一人の若者の人生。

彼自身

思いもよらなかったと
おもいます。


残された家族。

家族の中に残ったであろう
苦い後悔。


身近な現代社会で起こった

この事実をもとに
映画として
伝えたこの作品。


あなたは見てみたいですか。


それとも

知らないほうが
幸せでしょうか。


2018年ヴェネチア国際映画祭参加
イタリア映画"SULLA MIA PELLE"の
紹介でした。

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