2018年11月12日月曜日

イタリア モデナ観光【マセラティのショウルーム見学無料参加とマセラティショップ】

マセラティってモデナにあるの?

そうなんです。
マセラティ正面入り口


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あまり知られていないけど、
ボローニャ生まれ(1914年マセラティ3兄弟が車整備工場として出発)ですが、モデナにあります。


モデナに移転したのは
1940年第二次世界大戦の頃でした。

現在も同じ住所チーロ・メノッティ通りにあります。





1956年のF1は
同じ街のマセラティとフェラーリの決戦となり、
モデナの街をそれぞれのファンが二分したそうです。

ショウルーム見学は無料だけど基本、予約制。


ショウルーム見学。


会社設立からの歴史と車が
マセラティのサーキットの上にミニカーで
年表にされていて
ぱっと見て分かりやすい。



カースに出演のマセラティも
ちゃんと展示に入っていました。



一時中断していたレース用の車たち。




初期のマセラティのモデル。
その後
一時、フランスの自動車メーカー
シトロエンの傘下に入ったこともあったんですね。


小規模ですが、リッチな感じの空間。
手早く歴史や現在のモデルの説明があります。

イタリア語、英語、ドイツ語、フランス語、
スペイン語ですが
質問もどしどし受け付けていました。

所要時間30分くらいです。


予約はネットの日本語サイトからできるので
安心ですね。
ただし、記入は英語です。


ファクトリーツアーで工場見学

これは有料。(現在一人30ユーロ)

一日に19台製作される
(トリノから送られてきた部品を
モデナで組み立てる)組み立てライン

月曜日から金曜日に予約制で見学オッケー。
他のマセラティの展示も見れます。
これも予約制です。

またこのモデナ工場では
あのアルファロメオの高級車シリーズが
組み立てられています。


日本にもあったマセラティ


マセラティのお得意さんは現在
北アメリカと中国だそうです。
(マセラティのガイドさん談)

日本でも販売されています。
高級車の威厳がにじみでていますね。
ギラギラしていないけれど
上品な高級感が
大人向きでしょうか。


マセラティは車以外にもオシャレなものを売っている


車のアクセサリーじゃないけども。。
ステイタスなのか!?

ショウルームにあるマセラティショップ





ブレスレットや時計。
アパレル。
モデルカー。




マセラティ好きへのプレゼントに。
なかなか通好み。

イタリアでステイタスのある車


やはり、
頻繁にはイタリアの道路でも見かけませんが、
走っていると、地味なのに目立ちます。

あっ。マセラティだー。という感じで。
フェラーリやランボルギーニを道で
見つけるのとはまた違うかんじ。




現在のマゼラーティいろいろ。


Ghibli     ギブリ
Levante    レヴァンテ
Quattroporte    クアトロポルテ
GranTurismo   グラントゥーリズモ
GranCablio   グランカブリオ

車種の名前に風の名前が使われているんですよね。


これから出る予定の情報


現在あるSUVよりも一回り小さいシリーズが発売予定。

現在のSUV。
レヴァンテ


フェラーリとの関係


フィアットグルーープ

1993年フィアットグループにより買収。
ここでかつての地元モデナのライバル会社二つが
同じグループのパートナーとなった。

実際、マラネッロのフェラーリ工場で
マセラティのためにエンジンが生産されています。

現在
マセラティ車には
フェラーラで製造されたエンジンと
マラネッロのフェラーリ工場で
生産されたエンジンがあります。


まとめ



アインシュタインのスパイダー


モデナとモデナ近郊は
車好きにはたまらない地域。

かつて車が製造される前は
馬車を製造していた地域。

車が登場し、
馬車がなくなっていく時代にあわせて

その技術を
車のボディの製作に活かしていったので

車産業がこの辺りで
発達していったそうです。

そうなんだー。






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