2018年10月3日水曜日

イタリア映画 トルナトーレ監督 平凡な毎日に退屈しているあなたに【鑑定士と顔のない依頼人】


イタリア映画 「鑑定士と顔のない依頼人」


ジュゼッペ・トルナトーレ監督(2013)

エンニオ・モリコーネ音楽

毎日が平凡でつまらないと

嘆いているあなたに観てほしい。











原題        The best offer (英語版)
イタリア語版題名  La Migliore offerta 
         (ラ・ミリオーレ・オフェルタ)


出演

ジェフリー・ラッシュ (ヴァージル)


シルビア・フークス (クレア)

ジム・スタージェス (ロバート)


人間不信になるのが怖い人は
観ないほうがいいです。

決して
心温まる作品ではありません。

分類では
サスペンスとされていますが、
わりと
ホラーでも
いけるかもしれません。

でも
人を好きになる気持ちは
だれにも
コントロールできないし

好きになる気持ちを
持てることは

それだけでも
その時だけでも
それでいいのかもしれない。



あらすじ


才能にあふれた
ベテランの美術鑑定士ヴァージルは
人に心を開くのが苦手。


特に女性は苦手で
今まで一度も好きになった人はいない。
潔癖症で手袋がかかせず神経質。


ある日、
電話での依頼で
両親の死後、
お屋敷に残った美術品の査定をしてほしいという
女性からの依頼がはいる。


ヴァージルはお屋敷まで
依頼主に会いに行くが
そのたびに依頼主は
なんだかんだ理由をつけて
姿をみせない。


電話でやり取りするうちに
屋敷内の騒音が
依頼主クレア側の電話からも
聞こえることに気づき、
クレアが屋敷内にいることを確信する。


ヴァージルは結局仕事を引き受け、
クレアが引きこもりをしていて
だれにもその姿を見せないということを知る。


正体がわからないまま
クレアにひかれるヴァージル。
ある日、
クレアの姿を盗み見することに成功し、
その美しさにより惹かれるようになるが。。。。



まとめ


この話、

こんなことで終わっていいのでしょうか。
と思いますが、


映画だから

こういうところで
終わってもまあ
いいのでしょうね。


ノンフィクションだったら

その後を心配しますが、


フィクションで良かった

という気持ちです。


やるせない。 



それでも

見てみたい人は下記で見つけられます。 



イタリア語版英語版音声+イタリア語字幕

La Migliore Offerta [Italian Edition] (DVD)

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英語版日本語版音声+日本語字幕

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トルナトーレ監督の「鑑定士と顔のない依頼人」をご紹介しました。

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